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文庫本をハードカバーに作り変えるワークショップを行います!

今日は「簡単製本でオリジナル文庫本&ノート作り」について詳しくご案内します。

そろそろ集客に割と必死になっているのが伝わるでしょうか(笑)。

 

さて、文庫本というと、普通は表紙も全て柔らかい「並製本」と呼ばれる方法で製本されています。

これはコストがかからないし、軽いし、折り曲げられるので片手で読めるし…と文庫本の用途にとても適していますよね。

しかし、どうしても痛みやすいんです。

お気に入りの文庫本がボロボロになってしまった…という経験がある方もいると思います。

 

これに対して単行本などでよく目にするのが「上製本」というものです。

表紙や背表紙が厚くて硬い、ハードカバーと呼ばれているものですね。

この講座では、文庫本の表紙を取り替えて、ハードカバーに作り変えます。

 

製本する時に大変なのは中身の束を作る作業ですが、文庫本はすでに中身がまとまっているので、この手間がかかりません。

表紙周りを作ってくっつけるだけなので、初めての方でもできますよ。

今回は文庫本で作りますが、作り方さえ覚えてしまえば他のサイズの本でも応用可能です。

大量に送られてくる年賀状を年ごとに製本したり、お子さんの写真を1冊にまとめるのも素敵ですね。

 

綺麗に製本するコツは、水分が飛ぶまでしっかりと重石をして乾かすこと。

乾くのを待っている時間がもったいないので、その間に「中綴じ」という方法でノートを作ります。

中綴じは、普通に売っているノートでよく使われています。

真ん中を縫ってあるやつです。

今回は私のオススメの紙「OKソフトクリーム」を使う予定です。

この紙は筆記感アンケートでも好評です。

これもつくり方を覚えてしまえば、いろいろと応用ができますね。

 

ちなみに、文庫本はご持参いただいても良いですが、こちらでもご用意します。

初めての製本でお気に入りの本を使うのは怖いかなー…と思うので。

材料(文庫本は無し)のキットも販売しますので、まずは講座で作ってみて、お家でお気に入りの文庫本でチャレンジ!というのが安心ではないでしょうか。

 

自分で言うのもなんですが、札幌ではなかなか受けられない講座ばかりですので、ぜひぜひ、ご参加くださいー!

http://sharedesign.biz/archives/2202

 

●簡単製本でオリジナル文庫本&ノート作り

受講料/2,500円

5月3日(水・祝)16:00〜18:30

 

●入門用万年筆付き!マイカラーインク作り

混色可能なインクを使って、自分だけのオリジナルカラーを作ります。

受講料/3,000円

4月30日(日)10:00〜12:30

5月5日(金・祝)13:00〜15:30

 

●まるで革製?!紙でつくるデスク整理箱

貼り箱の技法を使い、革のようなテクスチャの紙を使って箱を作ります。

ペン立て、小物入れ、A5書類箱の中からお1つお選びいただけます。

受講料/2,500円

5月5日(金・祝)16:00〜18:30

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