札幌ではなかなか体験できないジャンルのワークショップを毎週開催。
お知らせや日々のことなど、ゆるゆると綴っていきます。
9月30日(日)に開催される「札幌ブックフェス」に参加します!
二度目の対面販売!
場所はテレビ塔1F多目的スペースです。
またしても半屋外!
品ぞろえ的には、今アップしている商品をごそっと持って行く感じになります。
プラス、アップするにはどうも違うかなぁと思っている文庫本をお値打ち価格で持って行こうかと。
まぁ、どうやって持っていくかはまだ考えていないのですが(ペーパードライバー)。
会場は家から歩いて40分位なので、台車に積んで地上をゴロゴロ押して行けば良いかしら、とも思っているのだけれど、果たして立ち往生せずに辿りつけるのか。
それとも、今回もいーたんに出動していただこうかしら。
でもブース狭いしなぁ。
明日にでも、台車で動き回れるかチェックしてみるかー…。
ここ(ネット)のお店でお買い上げいただいた場合、本には前持ち主(つまり、私)の本への思い入れを綴った栞が付きます。
が。
対面販売だと付けられないので、代わりに白紙の栞をお付けします。
買っていただいた方が読んで、その思い入れを書いていただければなぁ、と。
そして、その本を栞と一緒に誰かにあげるでも良し、月翳堂に売っていただくも良し(笑)(いや、本当に)、「読んだその瞬間の自分」として手元に取っておくも良し。
どうか、本を読んだ自分が存在していた事を、残してください。
人の一生は短いです。
そして、一人の人が生きていたことを知り、記憶している人はほんのわずかです。
自分でさえ、過去の自分を忘れてしまいます。
けれど、誰かが生きていた痕跡は、過去の自分が存在していた証は、誰かを、自分を、何かしらの方法で支えてくれると思うのです。
別の場所、別の時間に、自分が手にしている本を読んだ知らない誰かが居た。
知らない誰かと思いを共有することができる。
それは、本よりも極上のファンタジーだと思うのです。
という訳で、対面販売でも栞が付きます。
薄手の紙で作っているので、文庫本に挟んだままでもページが戻ることなく読めると思います。
名刺サイズなので、名刺用のファイルに入れれば読書記録にもなります。
…と、ちょっと宣伝もしてみたり(笑)。
オータムフェストの最終日でもあります。
お近くの方も、遠くにお住まいの方も北海道観光がてら、是非お越しくださいませ。